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爆発的な成長をマネジメントできるのか? 〜バイラル・ループ〜 [2010年読書記録]


バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある

バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある

  • 作者: アダム・ペネンバーグ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/09/26

【きっかけ】
Fans:Fansさんから献本いただいた1冊。
ウィルス感染のように爆発的な急成長。その訳に迫った1冊。

【ポイントメモ】
・ソーシャルメディアの進化。
 あの人から流れてきた情報というコンテキスト(文脈)が安心感をもたらす。
・ある一人の人間によって検索・収集された情報が、その人間の人間関係に
 基づいてあちこちにばらまかれ、多方向に広がっていく
・バイラルループのハブとなるのは、個人。
・バイラル係数=各メンバーが引き入れるあらたなメンバーの数。
 バイラル係数が1なら成長するが成長率は一定。
 1を超えていれば加速度的な成長につながる。
・規模拡大時にその速度にインフラが追いつけなくなる時期がある。
 そこを乗り越えられるかどうか。
・バイラル・ループ企業
  →Webベース、無料
  →コンテンツはつくらない。ユーザーがつくる
  →明快なコンセプト、直感的で使いやすい
  →ユーザーが自発的に製品、サービスを広める
  →ネットワーク効果あり
  →別のバイラル・ループとの相乗効果
   (イーベイとペイパルの関係)
  →臨界点を超えるとほぼ無敵。
・Webベース、コンセプトが単純、無料。
 →収益化という問題を抱える。広告モデルが通用しないユーザー。
 →ソーシャルグラフ(人間関係)の利用。
  ユーザーをパートナーとして考える。

【気づき】
若干ネット企業の歴史を振り返る感が強いが、面白い1冊でした。爆発的な成長をユーザーがコンテンツをつくり、自分たちで拡散していく。この部分が非常に面白い。

ユーザーに委ねてしまうので、正直怖さはあると思う。ついつい自分たちの思うようにコントロール、マネジメントしたくなる。そうすると、ユーザーから反発を食らい、場合によっては破綻にも追い込まれる。管理するのではなく、ユーザーではなく、パートナーとして捉え、一緒に動いていく。

マネジメントの新しい形なのかな?ソーシャルメディアとかでは、
そもそもマネジメントという言葉自体もなじまない気もしている。
新しいコンセプトが必要な時期に思える。

2010年55冊目

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