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心理学、カウンセリングを本質的に生かすには? 〜心を商品化する社会〜 [2009年読書記録]


心を商品化する社会―「心のケア」の危うさを問う (新書y)

心を商品化する社会―「心のケア」の危うさを問う (新書y)

  • 作者: 小沢 牧子
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 新書


読書完了日:2009/12/21

友人Yが紹介しており、気になって読んでみた1冊。
世の中に蔓延しつつある「心のケア」への警鐘をならしています。

著書の問い掛けは、
安易に「心のケア」という言葉で、個人の内面の問題と矮小化しているのでは?
本質的な問題や構造、制度的な課題があるにもかかわらず、そこを見ない。

ということ。

自分が所属するIT業界は、心が病んだという形で休んだり、
やめるという話がよくある。
PJで犠牲者が出なくてよかったねなんていう笑って
話してしまっている場合もあったりする。

しかし、個人の資質や精神面での解決ばかりに目が行き、
本質的な問題であるビジネスの仕方、PJ運営などには
十分な検討がなされていないように思う。

会社としてのリスク対策という形で、
カウンセリングルーム設置などは多くの会社で進んでいるが、
果たして効果があったのかどうか?

ただこの本自体が批判ばかりなのが気になる。
心理学、カウンセリングを有効に利用するためにはどうしたら良いのか?
その方策を知りたい。

決して心理学やカウンセリング自体は意味のないものではないので。

2009年134冊目

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コメント 1

tyo

どもども。

確かに批判が中心だった気がする。別の学会を立ち上げているということが記載されていたので、そちらの活動がもっと記載されていれば良かったのかもね。

ちなみに、あの小沢健二の母君なのね。
by tyo (2009-12-26 21:02) 

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