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帰属願望が力の源泉 ~イサム・ノグチ―宿命の越境者~ [2010年読書記録]


イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07/15
  • メディア: 文庫



イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07/15
  • メディア: 文庫


読書完了日:2010/09/20

誰かのブログで目にした「イサムノグチ」という芸術家の名前。

イサム・ノグチ。

日本人の父親とアメリカ人の母親の間に産まれ、
日本とアメリカ、どちらにも帰属意識が持てず、その帰属への願望を力に
彫刻、庭園などを手がけてきた。
(詳細はイサム・ノグチ-Wikipedia参照)

日本に行けば外人として見られ、アメリカに行けば日系と見られ、
常に「ヨソモノ」としての感覚にとらわれる。
しかも20世紀初頭と今より差別意識の強い時代。
どこにも所属できず、「ノマド」的に
世界各国を転々と移動する生活は、想像を絶する。

しかしその所属の無さが、彼の力の源泉になっていたかと思うと、
なんだか皮肉を感じてしまう。

香川の牟礼という町に彼が日本でのアトリエとした場所があり、
イサム・ノグチ庭園美術館」になっているとのこと。
彼が残したアトリエをいつか見てみたい。

2010年54冊目

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