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小屋―働く建築 [2010年読書記録]


小屋―働く建築 (INAXギャラリー)

小屋―働く建築 (INAXギャラリー)

  • 作者: 中里 和人
  • 出版社/メーカー: INAX出版
  • 発売日: 1999/12/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/10/10

日本の「小屋」を集めた写真集。

キレイにデザインされたわけではなく、目的にあわせて、
手元にある素材や廃材で作られていたりする。

あくまで目的ありき。
ただ時間が経ち、役目を果たす中で、そこに「美」というか
なにかの存在がはっきりしてくる。

子供の頃、自宅の前にあったプレハブ小屋。
そこで遊ぶ時間は短かったけど、自宅とは違うけど、
すごくドキドキしていた。

あのプレハブはまだある。
その存在を今度見てこようと思う。


2010年60冊目
タグ:book 小屋
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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 [2010年読書記録]


残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

  • 作者: 橘玲
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/09/28
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/10/06

いやはや、痛快というか、ばさっりと人間、社会を論じてくれています。
身も蓋もない感じなのが著者流というところでしょう。
下手に「努力すればできる」と煽る本より圧倒的に良い。
良薬なんですが、読む人にとっては劇薬な1冊かも。

自己啓発の流行、能力主義の問題、自分が生まれ育った環境の影響、
遺伝の問題、進化論との関係、コミュニケーション、カルト、自殺率の問題。
それらが絡み合ったこの「残酷な世界」。

なぜこの世界が残酷になってしまったのか?
残酷な世界で「やればできる」とただ闇雲に努力して、結果が出ず
苦しんでいくというスパイラル。

「やってもできない」ことがあることを理解する。
できないことがあるのは悪いことではない。

その上で、

伽藍を捨ててバザールに向かえ!
恐竜の尻尾のなかに頭を探せ!


が著者の主張。内容は是非読んでもらいたい。
狭い考え方の社会、組織で苦しむよりは、
この残酷な世界を楽しく生きていきたい。

そんな想いを強くしてくれる1冊です。

2010年59冊目
タグ:book
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三低主義 [2010年読書記録]


三低主義

三低主義

  • 作者: 隈 研吾
  • 出版社/メーカー: エヌティティ出版
  • 発売日: 2010/01/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/10/04

あまり建築というものに強い興味を持っている方ではなかったが、今回自宅をリノベーションをしたことにより、建築というものにだいぶ興味が出てきている。「三高」的な要素が強い建築で生まれつつある「三低」主義の流れに興味を持ち、読んでみました。

【ポイントメモ】
・三低
  低リスク・低依存・低姿勢
  →建築では、低層・低姿勢・低炭素・(低コスト)
・計画するということ自体が近代的。
 ゼロからスタートして、10年、20年後に何をつくるかを計画する。
 目標達成型の価値観。目的に合う最適な手段を選ぶという行動原理。
 (インストゥルメンタルな行動)
 一方でコンサマトリーな行動。
 楽しいから生きる、楽しいから働く。
 その人と一緒にいると楽しいから一緒にいる。
 小さなことの積み重ねから生まれる。
・都市のイオン化
・ヴィレッジホームズ
 http://www.eco-online.org/focus/greenbuild/20100127151.php
・日本の伝統家屋も、お膳で食べるとか、モノに機能があって、
 部屋にはあまり意味が無い。
 物を移動させることで小さくても済んだ
・建築か、革命かである。革命は避けられる。(コルビジェの言葉)
 革命への恐怖から、住宅ローンで樹民を保守化させ、政治を安定化させる。
・大学は町に寄生すべき。
 建築が目的になってしまっている郊外の大学ではダメ

【気づき】
自分で家を持ったり、車を持ったりする、いわゆる「私有」が定着してきたのは、まだこの100年ぐらいに過ぎないんですよね。それゆえに、「三高」的な感じで、より高みを目指すスタイルが一見定着してきたように見えていたのがバブルまで。

しかし、その後の様々な破綻を通してみえてきたものは何か?
「三高」ではなく、自分が一緒にいて、気持ちのいい場所を探す。
ポイントメモで書いたコンサマトリーな行動ですね。
それが結果として「三低」につながる。

ちょっと建築の今までの理論とか、流れを知らない自分には理解しがたい
箇所も多々ありましたが、この本の底流に流れる思想には賛成です。
自分はマイホームを手にしたけど、「低」な感じの住まいでやっていきたい。

この本を読んで、行ってみたくなった建築。
・清家清自邸
・ルドルフ・シンドラー自邸
・阿佐ヶ谷住宅

あとこの本の中で紹介されていたのがこちら。
面白そう。読みます。

小屋―働く建築 (INAXギャラリー)

小屋―働く建築 (INAXギャラリー)

  • 作者: 中里 和人
  • 出版社/メーカー: INAX出版
  • 発売日: 1999/12/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


2010年58冊目
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東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 [2010年読書記録]


東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/09/30

今ごろ読んだの?という感じではありますが、こちらも図書館で目にして
手にとってみた1冊。

家族の形ってそれぞれ違う。
でも、各自勝手な理想が作り上げられていってしまう。
だから、楽しい時もあれば、苦しい時もある。

この小説の最後の方で「オトン」が言っているセリフ。
確かにそうなんですが、難しいんですよね。

『女には言うてやらんといけんぞ。言葉にしてちゃんと言うてやらんと、
女はわからんのやから。(中略)1+1が2なんちゅうことも、
なんでわざわざ口にせんといかんのか、わかりきっとるやろうと思いよった。』

男性側の勝手なエゴともとれなくないけど、そういう面は多分にあるんだろうな。

2010年57冊目
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かもめ食堂 [2010年読書記録]


かもめ食堂

かもめ食堂

  • 作者: 群 ようこ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/09/26

図書館でふと「食」に関連するようなコーナーがあって、たまたま手にとった1冊。
映画とかで結構話題になっていたけど、手にとったことはなかった。

フィンランド、いったいどんな感じなんだろう。
出てくる人物のそれぞれの人生模様が面白いですね。

ふと人生を変えてしまうきっかけ。
でも、その変わった人生でも日々の丁寧な営み/生活って大事ですよね。

2010年56冊目

爆発的な成長をマネジメントできるのか? 〜バイラル・ループ〜 [2010年読書記録]


バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある

バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある

  • 作者: アダム・ペネンバーグ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/09/26

【きっかけ】
Fans:Fansさんから献本いただいた1冊。
ウィルス感染のように爆発的な急成長。その訳に迫った1冊。

【ポイントメモ】
・ソーシャルメディアの進化。
 あの人から流れてきた情報というコンテキスト(文脈)が安心感をもたらす。
・ある一人の人間によって検索・収集された情報が、その人間の人間関係に
 基づいてあちこちにばらまかれ、多方向に広がっていく
・バイラルループのハブとなるのは、個人。
・バイラル係数=各メンバーが引き入れるあらたなメンバーの数。
 バイラル係数が1なら成長するが成長率は一定。
 1を超えていれば加速度的な成長につながる。
・規模拡大時にその速度にインフラが追いつけなくなる時期がある。
 そこを乗り越えられるかどうか。
・バイラル・ループ企業
  →Webベース、無料
  →コンテンツはつくらない。ユーザーがつくる
  →明快なコンセプト、直感的で使いやすい
  →ユーザーが自発的に製品、サービスを広める
  →ネットワーク効果あり
  →別のバイラル・ループとの相乗効果
   (イーベイとペイパルの関係)
  →臨界点を超えるとほぼ無敵。
・Webベース、コンセプトが単純、無料。
 →収益化という問題を抱える。広告モデルが通用しないユーザー。
 →ソーシャルグラフ(人間関係)の利用。
  ユーザーをパートナーとして考える。

【気づき】
若干ネット企業の歴史を振り返る感が強いが、面白い1冊でした。爆発的な成長をユーザーがコンテンツをつくり、自分たちで拡散していく。この部分が非常に面白い。

ユーザーに委ねてしまうので、正直怖さはあると思う。ついつい自分たちの思うようにコントロール、マネジメントしたくなる。そうすると、ユーザーから反発を食らい、場合によっては破綻にも追い込まれる。管理するのではなく、ユーザーではなく、パートナーとして捉え、一緒に動いていく。

マネジメントの新しい形なのかな?ソーシャルメディアとかでは、
そもそもマネジメントという言葉自体もなじまない気もしている。
新しいコンセプトが必要な時期に思える。

2010年55冊目
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帰属願望が力の源泉 ~イサム・ノグチ―宿命の越境者~ [2010年読書記録]


イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07/15
  • メディア: 文庫



イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07/15
  • メディア: 文庫


読書完了日:2010/09/20

誰かのブログで目にした「イサムノグチ」という芸術家の名前。

イサム・ノグチ。

日本人の父親とアメリカ人の母親の間に産まれ、
日本とアメリカ、どちらにも帰属意識が持てず、その帰属への願望を力に
彫刻、庭園などを手がけてきた。
(詳細はイサム・ノグチ-Wikipedia参照)

日本に行けば外人として見られ、アメリカに行けば日系と見られ、
常に「ヨソモノ」としての感覚にとらわれる。
しかも20世紀初頭と今より差別意識の強い時代。
どこにも所属できず、「ノマド」的に
世界各国を転々と移動する生活は、想像を絶する。

しかしその所属の無さが、彼の力の源泉になっていたかと思うと、
なんだか皮肉を感じてしまう。

香川の牟礼という町に彼が日本でのアトリエとした場所があり、
イサム・ノグチ庭園美術館」になっているとのこと。
彼が残したアトリエをいつか見てみたい。

2010年54冊目
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インタビューの基本 ~インタビュー術!~ [2010年読書記録]


インタビュー術! (講談社現代新書)

インタビュー術! (講談社現代新書)

  • 作者: 永江 朗
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/10/18
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/09/05

【きっかけ】
人に会いに行き、話を聞かせてもらうインタビュー。マスコミ関係でなくても、必要な技術であると思う。その人の良さを引き出しつつ、インタビュアーの想いも入れていく。そんなインタビュー術に興味があり、読んでみました。

【ポイントメモ】
・引き出すタイプのインタビュー=黒柳徹子タイプ
 斬り込むタイプのインタビュー=田原総一朗タイプ
・インタビュー記事は、インタビュアーや編集者によって、
 切り取られ編集されたもの
・オフレコはそのままは使えない。
 そこででた言葉やインタビュー記事のトーンや雰囲気を決める。
・分かりやすい因果関係を求めてしまうのも危険。 

【気づき】
インタビュー術だけでなく、インタビュー記事や本をどう読むかという感じの内容も多く、ちょっと期待していた内容とは違う1冊でした。ただシンプルにインタビュー術の基本をしっかりおさえている内容なので、安心して読めます。

企画の意図をきっちり掴む(打ち合わせをしっかりと)
 ↓
下調べを徹底的に(質問項目リストの準備)
 ↓
インタビューされる人は不安でいっぱい。
引き出すのか、切り込むのか?
周辺の質問から入り込んでいくのか?
 ↓
オフレコトークの扱い
 ↓
テープ起こし、テーマの絞り込み
 ↓
まとめ

自分が人に話を聴きに行くときに、どれも中途半端だなと。
最近はいろいろな方に話を聞きに行くことも多い。
習得したい技術です。

2010年53冊目
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「営み」を大事にした新しい原風景をつくる ~美しき日本の残像~ [2010年読書記録]


美しき日本の残像 (朝日文庫)

美しき日本の残像 (朝日文庫)

  • 作者: アレックス・カー
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: 文庫


読書完了日:2010/09/01

【きっかけ】
確かこのブログ記事を読んで、興味を惹かれ、手にとった1冊です。

ちょうど神山に行く前に手に取っていた。アメリカ人でありながら、日本の原風景に強い興味をもち、四国徳島の奥地、祖谷の古一軒家を手に入れる。
日本の原風景が崩壊し、金太郎飴的な地域がたくさんできていることを憂いている。。

この本の元となる連載は、1991年頃。
その頃と今の状況は変わっていないというか、悪化している感じなんだろう。

ただ原風景に憧れるばかりでもしょうがない。
もちろん原風景も大事ではある。ただ人が生きていく「営み」もある。
その「営み」をまず身近なところから大事にすること。
そうすることが、結果として、日本の良さにつながっていくように思う。
新しい原風景をつくり上げていけばいいと思う。

2010年52冊目
タグ:日本 自然 book
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「知る」より「感じる」を 〜センス・オブ・ワンダー〜 [2010年読書記録]


センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー

  • 作者: レイチェル・L. カーソン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/08/22

【きっかけ】
どこかのブログで目にして、気になっていた1冊。

【気づき】
自然というか自分の周囲の様子に目がいかなくなるのはなぜなんだろう。ゆっくり風を感じたり、暑さ寒さを肌でとらえたり、空をゆっくり眺めたりしなくなっているときがある。

「センス・オブ・ワンダー」=神秘さや不思議さに目を見はる感性。自分には子どもの頃にはあったのだろうか?思い出せないというか、体験/感じることより、知識重視な子どもだったような(今考えると損しているというか、つまらない子供だったような・・・)

自然にしても、人にしても「知る」ことではなく、「感じる」ことを優先させる。頭じゃなく、体感を。その上で、きっちり「知る」。感じたことを常に忘れずに。

2010年51冊目
タグ:自然 book
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